・・・号泣!! [猫]
先月末、夜から朝にかけて春の嵐のような雨そんな時、姫はビショビショに濡れて「ママー」って帰ってきて、私から「もうー、こんなに濡れて、風邪ひいちゃうでしょー」って言われながらグルグルして、自分のベッドにコトンと眠るのが常だった姫は外猫ちゃんでありながら、私を母と思ってくれて、唯一、心を許し、抱っこ抱っこと甘え、毎夜泊ってくれる、私にとっては奇跡のお子だったのです
でも、帰ってこなかった朝、とても嫌な予感がよぎったの・・・
帰ってきた姫は、小さく「ニャン・・・」と言って、ひたすら眠っていた。だから、そっとしていたのだけれど、母から姫が縁の下に入って行くのを見た、という話で覚悟しました。。。
わが家は古い日本家屋なので、猫ちゃんが身を隠せる所が縁の下を始め、いっぱいあるのです・・・先代のにゃんこも亡くなる時はそうでした・・・
そうなのね・・・2日経っても出て来てくれない姫の覚悟を受け入れ、私も覚悟したのです泣かないよう、受け入れようと・・・だから、縁の下に向かって語りかけました。「・・・ありがとう・・・私の元に来てくれて、本当にありがとう」って
そしたら、姫がよろよろ出て来てくれたの迷わず、病院へ直行
検査の結果、中毒と思われるものを摂取したようです。近所には猫を嫌う人がいて、姫のお母さんもお兄ちゃんも毒物で亡くなりました。遡れば、私が幼い頃から毒物と思われる亡くなり方をしたわんこ、にゃんこがいました。未だに、トラウマを消すことができません。
昨年は、ブログに書けないような危害が姫にあって、家の周りに防犯カメラを余儀なくされました。その時、そういうことをしたと思われる斜向かいのオヤジが、数日前、ベランダにいる姫を凝視していたので、通りかかった私が立ち止まると「ただ猫を見ていただけだから。怪しいもんじゃありませんよ」ってわざわざ言ってきたの・・・それを思い出してしまって・・・。
お外の猫は交通事故やいろんな危険があるし、嫌いな人がいる、何らかの迷惑があるかもしれない。重々わかっているけど、その中で姫はトイレはわが家の庭でしているし、殺そうとまでする人の気持ちが理解できません。。。
お医者様が驚くほど、姫はおとなしく治療を受け、一命は取りとめました
そう聞いた時、思わず診察室で嗚咽してしまった・・・もうダメかと思っていたので・・・ホッとしたのと、嬉しいのと、お医者様への感謝とで号泣
今は、まだ自分で食事ができないので、毎日点滴に通っています。相変わらず、先生が驚くように、おとなしく点滴を受けていますあらためて、ありがと・・・ありがと・・・まだ私の元に居てくれて・・・と
とにかく毎日が感謝でしかなくて
ありがと・・・
私を選んで、来てくれたこと・・・
全力で・・・いつも全力で・・・
あなたを愛し、守ります