妄想酒場にて。 [お酒]
オンライン飲み会に誘われたけど、そこまでして人と飲みたくない~元々、ひとり呑みが主流だしもし、逢いたいひとがいて逢えなかったら、電話でいいなその方が想像力がはたらくし
このウイルスとは長いお付き合いになりそうで、ひとり一人の価値観を問われていると思っています。
感染をばらまくような自分勝手な行動や、感染者の少ない県への避難、医療に携わる方への偏見、自粛警察、買い占め、高額転売、どれも恥ずかしいし、共通するのは「自分さえよければ」という考え。そんなのは、もう終わりだと地球が教えてくれている気がする
ま・・芸能人のバトンのようなお手手つないで、みたいなのも苦手なんだけど・・
幸い、ひとりを孤独と感じない神様からのギフトで、おこもり生活はノーストレスで快適そのものこんな時こそ、想像力を思う存分使いたいものです
と、いうことで、今いちばん一緒に飲みたいひと、「Hawaii five-O」のスティーブ・マクギャレット少佐元シールズでナイスバディでタフでホットで頼りがいがあって、シャイなオトコ
逢引き(!)の場所はもちろん夕暮れのオンザビーチにあるバー海からの風を受けながら、大きなグラスでフローズンダイキリ
「どうしていたんだい?」「同じよ、おいしいお酒を飲んで、猫と戯れて、本を読んで、眠るだけ」「・・君が幸せでいてくれるなら、俺は、安心だよ」
どうして言えないんだろう。あなたに逢いたかった、逢えなくて寂しかった、と。それでも彼は、そのたくましい腕でそっと私を抱き寄せ、額にくちづける。
「・・・こうしているだけで・・・」
私は彼の懐かしい匂いに包まれながら、私も、私もこうしたかった・・と心の中で呟く。口にできないのは、1mgでも彼の重荷になりたくなかったから。彼の仕事は、人のために身を挺し、命を投げうつことも厭わない、そんなギリギリの判断を求められる時に、少しでも迷いを持ってほしくなかった。それは、誰よりも彼を失うことを恐怖に思うほど、愛していたから。
「もう一杯飲むかい?」「ううん、もう・・いいの」
今は波の音だけでいい・・・今生きている、ふたりの鼓動と重なる、波の音だけ聴きながら・・・。
さーて、焼酎でも空けるかー