マイノリティよりマイノリティ [Love]
「チョコレートドーナツ」という映画を観たのです映画館で上映している時、行こうと思っていましたが、ハッピーエンドではない号泣ラストという情報に勇気が出なくて・・・遅ればせながら今・・・。
ストーリーは、麻薬中毒の母親にネグレクトも含めた虐待を受けているダウン症の少年をゲイカップルが引き取って愛情いっぱいに育てるのですが・・・実話に基づいたお話です。
ニュースで母親の新しい男に虐待され亡くなる子供の事件を知る度親になる資格のない人間がいかに安易に子供を持つことに絶望する実の親だからってすべてが母性を持っているわけでもなく、何故この親の元に生まれてきたのかなんて考えることもなく亡くなっていく子供が・・・絶えることなくいるという事実
別の映画だけど「サイコパス母の特徴」というのに私の母がすべて当てはまっていたので、びっくり私の姉と「なるほど・・・」と納得してしまいました。。。生涯許すことができない人が親だったとしても仕方ない・・・と思えるようになった・・・それは自分を大事にできるようになってから・・・否定され続け、それでも今の私でいられることに感謝かな~
「チョコレートドーナツ」の主演アラン・カミングの歌も感動ものでした素晴らしい才能を持ちながら、ゲイであるゆえ(アメリカって偏見、差別が凄すぎる!どこが自由の国なんじゃ!)、口パクのドラァグクイーン稼業をしていたけれど、恋人の後押しもあって、自らの歌声でのステージに立っての表現が深くて哀しくて、魂のずーーっと先に届くものだったのです・・・
そして・・・くく・・・やはりラストは号泣(否、それ以前からだったけど)、常々、ゲイの方にシンパシーを感じているのは、自分がそれよりもっとマイノリティな生き物だと思っているからなのかな・・・とりあえず、9月までは生きて行こうと思います・・・いやお兄、姫の天寿を見送るまでは、生きますこのスヤスヤを守ります
これからまた、暑さ厳しくなるようですね。ご無沙汰、御無礼をお許しくださいみなさま、くれぐれもお体大切に、ご自愛してくださいそれぞれの場所で、最高の毎日が送れますように